内藤大輝選手力走!

先月FCR-Vitaが開催された富士スピードウェイにて、
同日にスーパーFJ 富士ラウンドが開催されており、弊社メンテナンスの内藤大輝選手が力走をみせたご報告となります。

今回は事前テストも入念におこない、パーソナルベストに近いところでラップを重ねており
非常に調子のよいところをみせていたので期待が高まっていたのですが。。。

いつも通り絶好調な音をさせながら勢いよくコースインしていく内藤選手。
一周目ストレートを通過するときにエンジンから大きな異音が。。(´Д`)ハァ…

予選時間はたったの20分間。大急ぎでトラブルシュートを行います。
なにはともあれカウルを外し排気温度のチェック #1#4の温度が低いがエンジンは正常に回っている。。異音もない。コイルハーネス水温センサスロットルポジションセンサなどにも異常はない。

まさか。。とプラグ外してみたら電極が落ちてて(汗
大至急スペアのプラグに交換し復旧作業を行い点検交換作業時間7分程度で再度コースイン。
落ちた電極がバルブに噛んでたらThe endだったので走行終了後に内視鏡チェック、コンプレッションチェックなどを行うも数値などは完全に正常値。

破片はマフラーから飛んで行ってくれたようで一安心(´Д`)ハァ…

とはいえ、タイヤのウオームアップで大切な初期グリップの立ち上げプロセスがやりなおしになってしまった為もあってか自己ベストにも届かず申し訳ないことをしてしまいました(´Д`)ハァ…

今のSFJのタイヤは温度の感度が比較的ワイドで使いやすいタイヤではあるのですが、
新品一発でのグリップの高さを十分に引き出すにはそれなりにコツが要ることに変わりはありません。

予選は少々ドボンしましたけど、気を取り直してグリッドではいつものように全員集合で記念撮影です。

決勝でもかなりいい感じの力走を見せドライバーが望んでいた結果に届いたかどうかはさておき、
弊社でメンテナンスを請け負うようになってからの数年の中でもかなり急激な成長曲線を描いていることは間違いないでしょう。今後に期待!と言っておきます。

まだ若いドライバー様ですからね。

FCR-Vita コースレコード樹立!

弊社所属ドライバーである小西岬選手が見事コースレコードを樹立したご報告となります。
先月の富士チャンピオンカップ FCR-Vitaの予選。
立ち位置もすばらしく流れにも恵まれ今までのコースレコードをコンマ3上回り見事ポールポジション獲得です!

開催されたのは先月11月の半ばと言うこともあり富士山の周りは紅葉がまさに見ごろを迎え、

いつものお宿のご飯をたっぷりと食べ早々に準備を済ませゆっくりと休息をとれたのが良かったのか。。
まではわかりませんが朝から良い表情をしておりましたね。

今回の予選のコースレコードには実は大きな意味がありました。

以前のレコードはタイヤが違う時代にマークされたもので、ほかのサーキットのレコードも概ね
Advan Neova AD08の時代のものでした。
高負荷高荷重でのグリップは一息Neovaの方が高い印象だったのでコンディションに恵まれてもなかなかレコードブレイクには届かなかったのです。

そういう意味で今回のコースレコードには大きな意味があるぞと。


当然ポールポジションからのスタートは視界良好。バチっとホールショットを決め逃げたいところではありますが。。ここはフジスピードウエイ。

後続に大きなミスが無ければ絶対に逃げることは不可能です。

。。。。。。。。。。。。
クリーンなレース展開、フェアなバトルがあちこちで展開される良いレースではございましたが、

結果は三位。

おめでとう!と言いたいところではございますが、
なかなかドライバーも納得しにくい順位ではあります。

とはいえ、コース上の出来事は全てドライバーのもの。
良いことも良くないこともあることでしょう。

今年は本当にスピードは十分あるのですけどね。。FCR-Vitaも相当レベルが上がっております。
台数以上に激しい戦いばかり。

ここでしっかりと勝ち切った勝者は素直に称えることと致します。

更に理解できたこと、足りなかったモノをしっかりと見つめ更なる高みに向かっていければと存じます